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Mt.FUJIエコサイクリング2014参加レポート 当日編(2)

Mt.FUJIエコサイクリング
09 /15 2014
当日編の後編です。

第5エイドを出発する頃にはようやく雨も止んでおり、ウインドブレーカーを脱ぎます。
これで今日はずっと雨が降らないかなと思っていたんですが・・・。

しばらく走ると、今回のコースの2つの上り区間のうち、第1の上りが始まります。
この上り区間でようやくスピード制限が解除され、上級者の方々はかなり速いペースで上って行きます。
平均斜度はおそらく4~5%くらいでしょうか。だらだらとした上りが長く続きます。
しかし普段からある程度走りこんでいる方ならまったく問題ないレベルの区間です。
上りに入ってからはペースが同じくらいの方を探して、しばらくの間ペースメーカーにさせて頂きました。

そして第6エイド、富士こどもの国エイドステーションに到着。
ここではポテトサラダなどをはさんだパンが提供されていました。

この時点で距離ではすでに4分の3を走りましたが、まだ12時をまわっていません。予定よりもかなり速いペースです。
この分なら2時台にゴールできるかなと思っていましたが・・・。
休憩を終えてエイドステーションを出発しようとしたところ、急にまた雨が降り始めました。しかもとんでもない強さで!

あまりの雨の激しさに、参加者の方々はみんなエイドステーションのテントに避難。
そのまま30分くらい茫然としながら雨宿りをしていたところ、多少降りが弱まってきたので、覚悟を決めて出発することに。

ここから次のエイドまではほとんど下り区間です。
さあ下り番長の時間です!・・・のはずが、雨で路面がかなり濡れているため、安全第一で下ることに。

下っている途中で山崎精肉店を発見。
ここはサイクリストには有名な、おいしいコロッケを売っているお店です。

DSC_0112_02.jpg

ちょっと寄り道して牛肉コロッケを購入しました。噂どおりおいしいです!雨で身体が冷えていたので、かなり助かりました。

さらに下り続けると、第7エイドのスルガ銀行エイドステーションに到着。
ここではバナナが提供されていました。

DSC_0113_02.jpg

DSC_0114_02.jpg

下り区間のあとなのでそれほど疲れもなく、すぐに出発します。
いよいよここから第2の上り区間、今回のコースの最難所が始まります。
上りが15kmも続くということですが、今まで走ったことのないコースなのでどれほど厳しいのかわかりません。

しばらく上りを走っていると、ここでアクシデントが!
第1の上りの段階で右膝の裏側に違和感を感じていたんですが、それがだんだん痛みに変わってきました。
そしてこの上り区間で、その痛みはついに耐えられないレベルに。
しかし自転車を降りるわけにもいかず、逆側の左脚に力を入れるペダリングでなんとかごまかして走りました。

この膝の痛みのため、それまで上り区間でも時速12~15kmくらいは出していたスピードが8~9kmにまで激減。
心拍計を見ると120~130程度、つまり心肺能力ではまだ十分に余裕があるのに、膝の痛みのせいで十分に走れない。

今までロングライドで腰やお尻が痛くなったことは何度もありますが、まさか膝とは。
しかもこの区間は非常に狭い片側1車線で、歩道側にはふたをしていない側溝があり、車道側は自動車が結構なスピードで通っていて、めちゃくちゃに走りづらい。
ちょっとでも自転車をふらつかせて落車したら、歩道側でも車道側でも大事故につながることは間違いありません。
膝の痛みだけでなく、周りの状況にもかなり気を使いながら上り続けました。

そしてようやく最後のエイド、道の駅すばしりステーションに到着。
これまでほとんどのエイドではバナナ1本程度の補給食しかなかったものの、ここではおにぎりが頂けると聞いていたので期待していましたが・・・頂けたのは普通よりも小ぶりのおにぎりが1つだけ。
公式サイトの写真をそのまま信じた私が愚かでした。

おにぎり1つでは身体を温めることもできず、道の駅で足りない分を補給することにしました。
しかしここにきて雨はまた強くなっており、雨やどりで40分以上も足止めされることに。
一緒に走っていた友人は「走らないと逆に身体が冷えるから」と、雨の中出発していきましたが、私はさらにしばらく雨やどりをしていました。
すると、なんということでしょう!
次第に雨がやみ、しかも今日初めて、日の光が差してきたではないですか!!
このときを逃すまいと、すぐに用意をして出発します。

さらに奇跡的に、今まであれだけ痛かった右膝が、一時的にですが痛みが弱くなってきました。
そこで徐々にスピードアップします。
すると、かなりいい感じのペースで上っている方を見つけました。その方にぴったりと張り付きます。
走りながらいろいろお話してみると、その方はボランティアのスタッフで、実はこの最終区間の峠を今日すでに2回往復しているとのこと。3往復目でこんなに軽快に上りを走っているとは・・・恐ろしい人がいるもんです。

この方についていってトレインを組み、まわりの参加者にも声をかけながら走っていきます。
数km走って籠坂峠の頂点に近づいたあたりで、ボランティアの方に前を引いてもらったお礼を言って、最後の力を振り絞って単独でスパートします。
そしてついに籠坂峠の頂点に到達!このコースの上り区間はこれで全て終了です。
あとは下りと、山中湖周辺の平坦区間が残るだけです。

雨がやんだので下りもある程度スピードを出せるようになり、あっという間に山中湖に到着。
そして最後の平坦区間は前半のスピード制限のフラストレーションをはらす勢いで走り、ついにゴール!
写真ではわかりづらいですが、前日イベントで使用された舞台がちょうどゴールの場所になっています。

DSC_0117_02.jpg

猛烈な雨に加えて膝の痛みなどもありましたが、なんとか15時台に完走できました。

【総評】
コースのうち第5エイドまでは全区間でスピード規制がかかっており、初級者以外の方はかなりフラストレーションがたまるイベントです。
また、参加料が以前の7500円から9000円に上がっていますが、エイドステーションでの提供食はほとんどバナナのみ、一部エイドではそのバナナも品切れと、今まで参加した全てのロングライドイベントのなかで最もエイドステーションが充実していないことも気になりました。
そしてこのイベント、今までほとんどの年で雨に見舞われており、ここまで毎年雨に降られると開催時期が悪いのではと思わずにいられません。もっと月間降水量の少ない時期に変更したほうが良いのでは。

結論として、このイベントは初級者の方々やファミリーでゆるく参加したい方向けのイベントだと思われますが、実際には雨中の走行を強いられたり、少ない補給で長距離を走るセルフコントロールを求められるなど、初級者には結構厳しく、逆に中級者以上にはスピード規制などで満足度の低い内容になっています。

この内容と参加料では、これからも年々参加者が減っていくのではないかと危惧します。
首都圏から車で来られること、世界遺産にもなった富士山を一周できるという立地条件は非常に魅力的なので、ぜひコースやエイドステーション、開催時期までを含めた刷新を行って、人気イベントとして復活されることを望みます。

Matchie

ロードバイクに乗り始めて数年、40代の坂好きライダーです。
現在、楽して速くなる方法を模索中。

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